予備自衛官補試験当日
予備自衛官補の試験会場
朝の5時に出発して7時30分帯広駐屯地 正門前に到着したこう何度もいうが高速道路を通れば1時間30分で到着するから6時出発でも行けたのだが、迎えに来ていただいたのだから文句はない。
門の前で釧路から来る受験生を待つ、釧路から4名受けるらしいのだが多い方らしい。通年は1〜2名でとても寂しくコロナの関係があったのかコロナが明けて受ける人がいつもより多かった。
正門を通り抜けてしばらく走ると会場に到着した、普通に会議室に通され待機する8時に開始ということで30分程度待っていただらうか、特に雑談するでもなく静かに時が流れる。
結局寝てしまって自衛官の一声で起きる、「これから予備自衛官補の採用試験を始めます!」威勢の良い掛け声かと思っていたが至って普通だった。身体検査 口述 Web試験とある
一人一人その時間は違っていて私の場合は30分待った後に身体検査30分程度受けるその後に口述20分程度その後にWeb試験となる。
予備自衛官補試験の詳細は次のような感じになった
身体検査
尿検査
紙コップに尿を少量採取して小窓の棚にセットして終了 尿蛋白と尿糖に➖が付いていた。
メトホルミンを飲んでいたら尿糖が出ると妹がネットで調べて助言していたが全くの嘘である。
メトホルミンを飲んでいても尿糖は出ない! 朝と晩に合わせて1000mg飲んでいる。
歯の検査
歯抜けでなければ良いのか歯が無いところは❌ 歯があればまるそんな感じですぐに終わる。
体動確認
刺青がない事を確認するためシャツを脱いで上半身裸になる女性の医務官が見ていく中で私の脇の下には白い⭕️いアトがある、それを聞かれた、子供の頃の水疱瘡ですと・・・その後は各関節が不自由なく動くこと確認するため医務官と同じ動きをしていく。
目の検査
離れた画面に表示されるいつもの丸い欠けた方向を言うだけなのだが、両目ともに同じ順序で画面を出すため左目と同じ方向を言うだけだった。
聴力の検査
これが曲者で耳に当てっるスピーカーは貧弱で両手でがっしりと耳に付着させないと聞こえづらい、また最小のボリュームからやっていくためものすごい小さな音だった。周波数の違う2種類の音が断続的になるたびに手元のスイッチをおす。左右のそれぞれ15という数字が記載されていた。
色盲の検査
本をめくり記載されている数字を言う、稀に数字が読み取れないものもあるが読めませんと答えれば良い簡単なチェックであった。
X線検査
こちらも普通の健康診断で行うX線検査だがシャツも脱いで上半身裸での撮影だった。息を吸って・・・はい止めて・・・楽にして終了という流れです。
問診
女性に一回、大まかに聞かれて、最後は男性の医務官にとお話しして終了、よく聞かれたのは大きな病気がなかったですか?てんかんや痙攣も確認された。
口述(面接)
面接官3人で色々聞いてくる
キッカケは?
「自衛隊の広報の「まるまる」さんの説明でぶっちゃけお金がもらえるということと、自動小銃の実弾訓練という非日常の訓練を専門知識のある方から教えてもらえること、一番興味があることは異業種の人が集まり寝床を共にして情報交換が出来ることに興味があり受けることにした」と話した。
自衛官補は何年続けられるか?
「体力が続く限り継続したい」と答えた。
第三種電気主任技術者について教えて欲しいとか、色々聞かれた中で次のような事も答えた
「今回は私の会社は管理職という立場で予備自衛官を目指しているゆくゆくは社内に予備自衛官制度を広めて国や地域社会貢献の一環としての社会活動ができる企業になれるように尽力したい」という事を話した。
面接官からは「ぜひ予備自衛官となって技能を生かして頑張ってください!」
おっと!まだ予備自衛官にもなってないけど?!?!ちょっとその言葉は早いぞと思いつつも部屋から退室
約20分程度
Web試験
このWeb試験は昨年から実施している試験方法で紙に書くことは無くなったようです。非常にスムーズに回答ができることと小論文も全て端末から記入するため漢字の書けない私には非常に助かりました。
・適応検査
76問程度 日常的なことを聞いてくる はいといいえとどちらでもないで答える。
イライラしやすいことがありますか?とか夜は眠れますか?とかです。
・小論文
あなたの技能を自衛隊でどのように活用するか? などだ
始まる前の説明では最低でも3行程度書いてくださいねと話していたが、次のようなことを自分のスマホから小論文を作成した。
1.第三種電気主任技術者の技能について
2.自衛隊でのこの資格の必要性について
3.電気は必要不可欠であり安全にかつトラブルにも迅速な対応が求められるためこの技能は必要です。
みたいな文を400文字程度でまとめた。最終的に11時頃に全て完了し終わったものから帰宅を促される。といっても私の場合は再度送ってもらう必要がある。
釧路の自衛官 広報の方と昼食をとる帯広といえば焼肉か豚丼だが過去に帯広で二年住んでいた事もあり何軒かの豚丼屋で食べたことはある。車を走らせるとこ5分
やはり食べたことのある豚丼屋に到着、十年前はこんな名前だったか店の雰囲気に若干違和感があったが美味しくいただきました。昔の方が美味しかったような気がします。
道中また、お話ししながら2時間かけて釧路に到着、今度は合格発表時によろしくお願いしますねといって別れた。広報官からは99%合格するようなことを話していた。
枠があり定員が割れていればほぼ確実に体に不調がない限り(刺青っや各関節が不自由など)受かるようであった。
ちなみに予備自衛官補という制度は平成十四年に発足されたようです。以上、予備自衛官に憧れる?を受けてみたい社会人の参考になったでしょうか?次回は予備自衛官補の訓練風景ですね!
十年前は「ぶたいち」今日行った豚丼やはぶた野家に代わっていた、調べたところぶたいちの本店は街中に移転したみたいだった。ぶた野家も美味しかったがぶたいちの豚丼も食べたくなった。
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